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[風力]

風力エネルギーの農業関係での利用は歴史も古く、有効な用途も多いです。岡山県に、元中学校の理科の

先生をしておられた方で、退職後の自由な時間を利用されて、「手作りの風力発電や炭焼きを楽しんでい

ます」とのwebページを拝見しました。

「定年退職して、自由な時間が持てるようになりましたので、以前から興味のあった 手作りの風力発電・

炭焼き・オカリナ作り・太陽光発電 などを始めました。おもちゃの病院 のボランティアにも参加してい

ます。」との自己紹介が書かれています。

この中の「手作りの風力発電で畑の潅水」は、誠に参考になるアイディア、実験が含まれています。農業

関係での風車利用に関心のある方には、素晴らしい知恵袋でしょう。ハブダイナモを使う風車発電では、

「ハブダイナモの風力発電」に多くの実機製作、実験をされており、その努力と貴重なデータの公表に敬

服いたします。この実験データから判断されるように、ハブダイナモを使う風車発電には、アメリカン多

翼型かセイルウィング型の風車がお勧めでしょう。製作の容易さや、微風から回るという意味で「感動一

番」を考えられている方はいかがでしょう。


題目: 自然エネルギーの活用にチャレンジ

公開日: 2005/08/27

興味: タイムリーな雑誌記事

投稿: グリーンパワー

トランジスタ技術 2005年8月号から、新連載が始まりました。「自然エネルギーの活用にチャレジ」とい

う題目で、漆谷 正義さんという方が執筆されています。第1回は「小型風力発電機の製作」で、ハブダイ

ナモではありませんが、自転車用のリムダイナモを使ったものです。今後の連載でも有益な情報の満載が

期待されます。ご興味のある方にはきっと役立つでしょうから、注目です。最初の部分は、PDFファイルで

公開されています。

題目: チスピト風力発電機

公開日: 2006/09/25

興味: 筋金入りのエコ人間による風力発電機

投稿: グリーンパワー

風力発電機は、大型のものはすでに実用レベルに

達して久しい。しかし小型、超小型風力発電機は

まだまだ実用レベルに達していないので、メーカは

日夜頑張って状況です。それにメーカの作り出す

小型、超小型風力発電機は製品としての安全性、

耐用性などが当然求められるので、コストが高くな

るのは当然です。この webページは、次の条件を

満たす人たちが、小型、超小型風力発電機を作る

情報や発電機の提供を行っています。

1. 自己責任を自認している人

2. 科学知識と工作経験が豊富な人

3. 設置場所のある人

この人たちを仮に風車大工(=風車ホビイスト)と呼

ぶことにしましょう。風車大工に期待しているもの

は、日本中に世界中に風車が設置されるきっかけ

を作り出せるパワーです。風車大工なら、小型、超

小型風力発電機を研究開発しながら、風車守りの

情熱で、運用されるだろうからです。こうした条件

により、出て行くお金だけは最小にして、小型、超

小型風力発電機を設置できるのです。

http://jaywherley.org/

小型、超小型風力発電機の風車は、プロペラ式である必要はないですが、安価で、コンパクトで、実用性高い

ものとして、プロペラ式は合理的な選択のひとつです。プロペラ式の風力発電機の製作記事は、インターネット

で公開されているものは多いのですが、「これだ!」という定番は見受けられません。非常に良く出来ているも

のに、

風力発電機

があります。工学的素養の高い方の設計は参考になる点が多い、優れた記事ですが、製作となると金額、労

力ともかなり必要でしょう。

一方、海外では、本や図面を含むプランをリーゾナブルな価格で販売している例がいくつかあります。海外の

例については、その具体的な内容を知らないのでコメントはできません。

風車大工のために、安価で、製作労力が少なく、実用性の高いものを探していたところ、チスピト風力発電機

の記事に 2006年5月に遭遇しました。設計者の Abe Connally 氏は、ご夫婦でサバイバル生活を送られてい

るツワモノです。風車大工の棟梁のような方なのでしょう。チスピト風力発電機は、2006年2月に発表されまし

た。Abe Connally 氏 ご夫婦で運営する webサイトで、2種類のキットとして販売が開始されました。

ひとつは、「チスピト風力発電機キット」で、必要な部品が含まれ、熟練のいる加工がなされた部品で構成され

たキットです。

ふたつ目は、「チスピト風力発電機ベアボーンキット」で、主要部品のみが含まれているキットです。

チスピト風力発電機は、トレッドミル用DCモータを発電機に使っていることに特長があります。このDCモータ

はブラシを必要とするもので、いづれ摩耗することを考えると扱いや性能面では難点があります。製品として

風力発電機を作るメーカでは、採用しない発電機です。安価で入手の容易さからは、風車大工のための風力

発電機に適当だと評価できます。2006年5月には、キットの在庫は25セットあったのですが、2006年6月には

全ての在庫がなくなり、キットの購入は不可能になっています。

キット販売中から、親切な解説記事が公表されています。販売終了後の現在もそれらの記事は、残されてい

ますので、風車大工に役立つものです。

HOW TO BUILD A CHISPITO WIND GENERATOR

Abe Connally 氏の公開資料は大変に貴重です。その重要なトレッドミル用DCモータについて調べてみますと、

マクミラン電気社の製品です。「Would also make an excellent DC generator. 」 との宣伝文句がありました。

仕様は:

* HP 2.25 at 260 VDC int.

1.125 at 130 VDC cont.

* 95-260 VDC

* Amps 5

* RPM 0-5100

* Rotation reversuble

(see paragraph above)

* Enclosure open

* Duty intermittent

w/o cooling fan (not incl.)

 

* 6" dia. pulley/fan w/1 3/8" dia.

6 groove poly V pulley

* Mount 2 threaded holes

in side of body

* Shaft 17 mm diam. x 15/16"

with 1/2"-13x7/8"long

UNC LH threaded end

* Size 7 3/4" x 4" x 4"

* excluding face plate

* Shpg. 14 lbs.

ということです。このDCモータが安く安定して入手できるならば、Abe Connally 氏もキットを継続的に販売で

きたのだろうと思います。

チスピト風力発電機の情報を使って、日本の風車大工に何かを提供できないかと考えています。まず、アメ

リカ並みに風車大工が存在するものでしょうか。この疑問がとければ、いろいろと提案や企画が可能です。

日本の風車大工の情報がない現時点では、勝手な仮定をおいて以下の企画を考えるしかありません。

日本の風車大工のうちこの webページを閲覧してくれる数が年内に数十人いるとしましょう。この人達が、

かなりの実力者達で、適当な発電機があれば、チスピト風力発電機の資料を参考に、チスピト風力発電機

を製作設置して、風力発電を楽しんでくれると考えましょう。

幸い、Abe Connally 氏の了解を得て、最低限必要な日本語訳の準備が出来ました。また、適当と

思われる発電機がご提供出来る準備も揃いました。ただ、発電機は数量的の限られていますので、必ず

メールで確認して下さい。

多くの風車大工のご意見をいただいて、近い将来、『チスピト風力発電機DIY講習会』を、大阪で開催できる

と大成功ですね。